インデックス投資は暇でつまらない。でも続けるべきだと思う理由

投資初心者

目次

  • インデックス投資は、本当にやることが少ない
  • つまらないからこそ、途中で余計なことをしたくなる
  • インデックス投資の強さは「つまらなさ」にある
  • 子どもがいる家庭ほど、「暇でつまらない」はむしろ武器になる
  • 面白くないからダメなのではなく、面白すぎるほうが危ないこともある
  • それでも続けるには、「暇でつまらない」を受け入れる必要がある
  • まとめ

インデックス投資は、本当にやることが少ない

正直に言うと、インデックス投資はかなり地味でつまらないし、ひりつかない。

毎月決まった日に積み立てる。
買う商品もだいたい同じ。
やることといえば、設定を確認して、あとはときどき資産額を見るくらい。

これを投資と呼んでいいのかと思うくらい、やることが少ないです。

個別株のように銘柄を調べるわけでもない。
決算を見て一喜一憂するわけでもない。
「次はこれが上がりそうだ」と考える楽しさも少ない。

だから、インデックス投資をしていると、ふと感じることがあります。

暇だし、正直つまらない。

たぶん、これは多くの人が一度は感じることだと思います。
僕自身もそうです。

特に投資を始めたばかりの頃ほど、拍子抜けしやすい気がします。
もっと何かを考えるものだと思っていた。
もっと勉強した成果を感じられるものだと思っていた。

でも実際は、やることが少なすぎて、手応えがかなり薄い。
だから、インデックス投資には「投資している感」があまりありません。

そこが、退屈さにつながっているのだと思います。

つまらないからこそ、途中で余計なことをしたくなる

インデックス投資の難しさは、難しいことを求められることではないと思っています。
むしろ逆で、簡単すぎることが難しさです。

簡単すぎると、人は余計なことをしたくなります。

もっと利回りの高いものはないか。
もっと早く増やせる方法はないか。
このまま同じ商品を積み立てるだけで本当にいいのか。

こういう気持ちはかなり自然です。

実際、SNSを開けば、個別株で大きく増やした話や、短期で利益が出た話がいくらでも流れてきます。
そういうものを見ると、毎月同じ投資信託を買っている自分が、ひどく地味に見えることがあります。

しかも、インデックス投資は結果が出るまで時間がかかります。
数か月で劇的に人生が変わるわけではありません。
この遅さも、つまらなさを強くします。

だからこそ、途中で別のことをしたくなる。
でも僕は、ここが一番危ないところだと思っています。

投資を始めた頃の勘違いは、**「投資初心者の頃に勘違いしていたこと5つ」**でも書きましたが、最初はどうしても「何かしたくなる」んですよね。
でも実際は、何かすることより、余計なことをしないほうが難しいと感じています。

インデックス投資の強さは「つまらなさ」にある

ここが一番大事だと思っています。

僕は今、インデックス投資の強さは、派手さではなく
つまらないことそのものにある
と感じています。

なぜなら、つまらないということは、余計な判断が少ないということだからです。

個別株や短期売買は、うまくいけば大きく増えることもあります。
でも、その分だけ判断が増えます。

何を買うか。
いつ売るか。
今は待つべきか。

そのたびに感情が入ります。

一方、インデックス投資は、その判断をできるだけ減らす仕組みです。
自分の予想や感情よりも、仕組みを優先する。
これはかなり地味ですが、長く続けるうえでは大きな強みだと思います。

投資で失敗する理由の多くは、知識不足だけではなく、感情で動くことにあります。

高いときに飛びつく。
下がったときに怖くなってやめる。
儲かっている話に流される。

インデックス投資のつまらなさは、こういう失敗を減らしてくれます。

そう考えると、退屈さは欠点であると同時に、防御力でもあると思っています。

子どもがいる家庭ほど、「暇でつまらない」はむしろ武器になる

僕がインデックス投資を続ける理由は、子どもがいる家庭と相性がいいと感じているからでもあります。

子どもがいると、毎日かなり忙しく戦場です。
仕事もある。
家のこともある。
急な発熱や予定変更も普通にあります。

そんな生活の中で、毎日相場を見て、銘柄を調べて、売買の判断を繰り返すのは、正直かなりしんどいです。

できる人もいるかもしれません。
でも、少なくとも僕には向いていません。

その点、インデックス投資はいい意味で放っておけます。
頻繁に何かしなくていい。
家族との時間や日常生活を削ってまで、投資に意識を持っていかれにくい。

これはかなり大きいです。

投資は大事です。
でも、家族より優先するものではない。
少なくとも僕はそう思っています。

だからこそ、暇でつまらないインデックス投資のほうが、自分の生活には合っています。

つまり、つまらないからこそ、生活を壊しにくい。
これは子育て世帯にとってかなり大きなメリットだと思います。

この感覚は、**「子育て世帯が投資でやってはいけないこと5つ|僕が避けている行動」**にもつながっています。
家庭があるなら、面白い投資より、壊れにくい投資のほうが優先順位は高いと思っています。

面白くないからダメなのではなく、面白すぎるほうが危ないこともある

投資に面白さを求めすぎると、だんだん目的がズレてくることがあります。

本来、投資は将来のお金を準備するためのもののはずです。
でも、面白さや刺激を求め始めると、いつの間にか

「もっと増やしたい」
「次は当てたい」
「退屈だから別のものも触りたい」

という方向に流れやすくなります。

これはかなり危ないと思っています。

特に家族のお金が関わってくると、投資は娯楽と同じ感覚でやるべきではありません。
面白さを求めすぎると、リスクを取りすぎる理由を自分の中で正当化しやすくなります。

だから僕は、インデックス投資がつまらないことを、最近はあまり悪く思わなくなりました。

面白くないからこそ、余計な欲が入りにくい。
これはかなり大きいです。

もちろん、投資そのものに興味を持つことは悪くありません。
勉強することも大事です。
でも、資産形成の土台まで刺激を求める必要はないと思っています。

それでも続けるには、「暇でつまらない」を受け入れる必要がある

インデックス投資を続けるうえで、結局一番大事なのは、
これは面白くなくて普通だ
と受け入れることかもしれません。

ここで「もっと楽しくやれる方法があるはず」と思い続けると、たぶん長くは続きません。
別の商品に手を出したくなるし、余計な売買も増えやすくなります。

だから僕は、インデックス投資にワクワクを求めないようにしています。

やることが少ないのはむしろ正常。
暇なのも正常。
毎月同じことの繰り返しなのも正常。

この感覚を受け入れられるようになってから、かなり楽になりました。

投資は、毎日楽しく続ける趣味というより、歯磨きや保険に近いのかもしれません。
地味だけど、やらないとあとで困る。
だから淡々と続ける。

僕の中では、今のインデックス投資はかなりそれに近いです。

このあたりは、**「投資をしていても不安は消えない|それでも続ける理由」**にも通じています。
投資は、毎日気分よく続けるものというより、不安や退屈さも含めて続けられる形を作ることのほうが大事だと思っています。

まとめ

インデックス投資は、正直かなり暇でつまらないです。
やることは少ないし、手応えも薄い。
SNSを見れば、もっと派手で面白そうな投資はいくらでもあります。

でも僕は、それでも続けるべきだと思っています。

なぜなら、そのつまらなさこそが、余計な判断や感情を減らしてくれるからです。

特に子どもがいる家庭では、投資に時間も気力も持っていかれすぎないことはかなり大事だと思います。

インデックス投資は、面白さではなく、仕組みで続ける投資です。
刺激は少ない。
でも、その地味さがあるから、長く積み上げやすい。

投資で本当に大事なのは、毎日楽しいことではなく、
家計を壊さず、途中で変なことをせず、長く続けられること
だと僕は思っています。

だからこれからも、暇でつまらないと思いながら、たぶん続けていきます。
そして今は、そのつまらなさを、むしろ大事にしたいと思っています。


この記事を書いた人

26歳会社員。妻と子ども2人の4人家族です。一馬力で家計を支えながら、S&P500を中心に資産形成を続けています。このブログでは、新NISA・投資・家計管理・資産推移を、できるだけ正直に発信しています。

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