子どもが2人いると、投資を増やしたい気持ちがあっても「これ、投資に回しすぎでは?」と不安になることがあります。この記事では、26歳・子ども2人家庭の僕が考える、現金と投資のバランスについて正直に書きます。
目次
- 投資をしていると出てくる不安
- 投資に回しすぎが危険な理由
- じゃあ現金が多ければ安心なのか
- 子ども2人家庭で特に意識すべきこと
- 僕が考える現金と投資のバランス
- 投資に回しすぎかどうかを判断する基準
- まとめ
投資をしていると出てくる不安
投資をしていると、一度は考えることがあります。
「これ、投資に回しすぎじゃないか?」
特に家族がいると、この不安はかなり現実的です。
独身なら多少無理しても、自分が耐えれば済むかもしれません。
でも、子どもが2人いる家庭だとそうはいきません。
生活費、病院代、急な出費、これから先の教育費。
考え始めると、現金を減らして投資に回すことが本当に正しいのか迷う場面は多いです。
僕自身、26歳で子どもが2人います。
現在は、S&P500を中心に約660万円を投資しています。
一方で、現金はそこまで多くありません。
だからこそ最近よく考えます。
投資を増やすことと、家計を守ることのバランスはどこにあるのか。
我が家がS&P500に投資している理由は、**「子供2人でもSP500に600万投資している理由」**でも書いていますが、投資を重視しているからこそ、現金とのバランスはかなり大事だと感じています。
この記事では、26歳・子ども2人家庭の僕が考えている現金と投資のバランスについて、かなり正直に書いてみます。
投資に回しすぎが危険な理由
結論から言うと、投資に回しすぎるのは普通に危険だと思っています。
理由はシンプルで、投資はいつでも下がる可能性があるからです。
S&P500のようなインデックス投資でも、暴落はあります。
実際、過去には大きく下がった時期が何度もありました。
しかも怖いのは、暴落そのものではありません。
本当にまずいのは、お金が必要なときに相場が下がっていることだと思っています。
たとえば、
- 急な出費が重なる
- 収入が減る
- 子ども関係の費用が増える
- 車や家電の買い替えが必要になる
こういう時に現金が足りないと、投資を崩すしかなくなります。
しかも、そのタイミングで相場が悪ければ、安いところで売ることになります。
だから、投資に回しすぎるリスクは、
資産が減ることそのものより、生活が不安定になること
だと思っています。
暴落時にどう動くかについては、**「S&P500が暴落したらどうする?26歳会社員の僕が決めている行動」**でも書きましたが、実際には暴落より先に現金不足のほうが人を追い詰めやすいと感じています。
じゃあ現金が多ければ安心なのか
一方で、現金を持ちすぎれば安心かというと、それも違います。
銀行預金は減りにくいです。
でも、増えにくい。
しかも今の時代は、物価上昇で現金の価値がじわじわ目減りする可能性もあります。
何でもかんでも現金で持てば、安心感はあります。
でもその代わりに、時間を味方につける機会を失います。
特に20代は、運用期間の長さがかなり大きな武器になります。
同じ金額でも、早く始めたほうが有利なのは間違いありません。
だから僕は、
現金だけでも危ないし、投資だけでも危ない
と思っています。
結局大事なのは、どちらかに振り切ることではなく、家計が壊れないバランスを作ることです。
新NISAで毎月いくら投資するべきか迷う人も多いですが、この点は**「新NISAは月いくら投資すればいい?」**でも書いたように、制度の上限よりも先に家計とのバランスを見たほうがいいと思っています。
子ども2人家庭で特に意識すべきこと
子どもがいる家庭では、このバランスがさらに難しくなります。
なぜなら、独身の家計よりも想定外の出費が起きやすいからです。
急な発熱、通院、行事、服や靴の買い替え。
1回ごとの金額はそこまで大きくなくても、回数が増えます。
しかも成長するほど、必要なお金は減るどころか増えていきます。
だから、子どもがいる家庭で
「全部投資に回したほうが効率的」
みたいな話は、かなり危ないと思っています。
効率だけ見ればそうかもしれません。
でも、家計は効率だけで回るものではありません。
- 安心して生活できること
- 急な出費に耐えられること
- 相場が荒れても日常が崩れないこと
このあたりを無視して投資額だけを増やすのは、正直かなり危ういです。
生活防衛資金については、**「子ども2人いても生活防衛資金はいくら必要?我が家が決めている目安」**でも書きましたが、現金の余裕はただの守りではなく、投資を続けるための土台でもあると思っています。
僕が考える現金と投資のバランス
僕自身は、投資をかなり重視しています。
でも同時に、最近は
現金が少なすぎるのも危ない
と強く感じています。
投資額が増えてくると、数字の上では資産が増えて見えます。
でも、その多くが相場次第で動くお金なら、心理的な安定感はそこまで強くありません。
特に家族がいると、資産総額よりも
すぐ使える現金がどれだけあるか
のほうが重要な場面も多いです。
だから僕は、投資を続ける前提は崩さないけれど、現金を軽視しすぎるのも違うと思っています。
大事なのは、
- 生活費をきちんと回せること
- 急な支出に対応できること
- 暴落しても投資を無理に売らなくていいこと
この状態を作ることです。
家計全体をどう設計して年間150万円の投資を続けているかは、**「子ども2人でも年間150万円投資できる理由|26歳会社員の家計設計」**でも書いています。
投資額だけを見るのではなく、現金も含めた家計全体で考えることが大事だと思っています。
投資に回しすぎかどうかを判断する基準
僕が思うに、投資に回しすぎかどうかは、次の3つで判断できます。
1. 急な出費が来ても現金で対応できるか
急な病院代、車の修理、家電の故障。
こうした出費が来たときに、投資を売らずに対応できるかはかなり大事です。
2. 相場が30〜50%下がっても生活が崩れないか
暴落は起こり得ます。
そのときに評価額が大きく減っても、日常生活まで崩れない状態なら、投資に耐えやすいです。
3. 不安で眠れなくなるほど無理していないか
これは軽く見られがちですが、かなり重要です。
投資は理論だけで続けるものではありません。
感情と生活が耐えられることがかなり大事です。
だから、
「期待リターンが高いから」
「若いからフルインベストでもいい」
と単純に考えるのは危険だと思っています。
まとめ
投資に回しすぎは危険なのか。
僕の答えは、家計が不安定になるなら危険です。
現金を持ちすぎるのも非効率だと思います。
でも、投資に寄せすぎて生活を守れなくなるのはもっとまずいです。
特に子ども2人家庭では、相場より先に家計を守る必要があります。
だから大事なのは、投資額を増やすことそのものではなく、暴落や急な出費があっても崩れないバランスを作ることだと思っています。
僕自身も、これからも投資は続けるつもりです。
でも同時に、現金の大切さも軽く見ないようにしたいです。
資産形成で本当に強いのは、
リターンを最大化した人ではなく、家計を壊さずに長く続けられる人
だと思っています。

