子育て世帯が投資でやってはいけないこと5つ|僕が避けている行動

家計管理

目次

子育て世帯の投資は「増やすこと」より「崩さないこと」が大事

投資の話になると、つい
「何を買えばいいか」
「どうすれば増えるか」
に意識が向きやすいです。

でも、子育て世帯にとって本当に大事なのは、増やし方より先にやってはいけないことを避けることだと思っています。

独身なら、多少無理をしても自分が耐えれば済むかもしれません。
でも、子どもがいる家庭ではそうはいきません。

生活費、病院代、急な出費、これからの教育費。
投資で失敗したときに、自分だけで完結しないのが子育て世帯の現実です。

僕自身、26歳で子どもが2人います。
投資は続けていますが、家族がいるからこそ、やらないと決めていることもあります。

この記事では、子育て世帯が投資でやってはいけないと僕が思っていることを、5つに絞って書いていきます。

1. 生活防衛資金を無視して投資に回しすぎること

これが一番危ないと思っています。

投資を始めると、どうしても
「早く入れたほうが有利」
「現金は寝かせるともったいない」
と考えやすいです。

それ自体は間違いではありません。
でも、子どもがいる家庭で現金を薄くしすぎるのは危険です。

急な発熱。
通院。
家電の故障。
車のトラブル。
子どもがいると、予定外の出費は普通に起きます。

そのとき、手元現金が足りなければどうなるか。
結局、投資を崩すことになります。
しかも、相場が下がっているタイミングなら最悪です。

だから僕は、投資額を増やすことより、投資を売らずに生活できる現金を残すことを優先しています。

子育て世帯にとって、現金は効率の悪いお金ではありません。
家計を守るための防波堤だと思っています。

この考え方は、[子ども2人いても生活防衛資金はいくら必要?我が家が決めている目安] でも詳しく書きました。
投資より先に、まず家計の守りを崩さないことが前提です。

2. SNSを見て無理な投資額を真似すること

これもかなり危ないです。

SNSには、毎月10万円、20万円と投資している人が普通に出てきます。
20代で資産1000万円みたいな話も珍しくありません。

でも、あれをそのまま基準にすると危険です。
なぜなら、家庭ごとの前提が全然違うからです。

実家暮らしかもしれない。
共働きかもしれない。
家賃が安いのかもしれない。
子どもがいないかもしれない。

条件が違う人の投資額だけを見て、
「自分ももっと入れないと」
と焦ると、だいたい無理が出ます。

子育て世帯で大事なのは、見栄で投資額を決めないことだと思っています。

我が家も投資はしていますが、それは家賃や固定費の条件があるからで、誰でも同じようにできるとは思っていません。

投資で強いのは、一番多く入れた人ではなく、自分の家計で続けられる額を守れた人だと思っています。

投資額の決め方については、[毎月いくら残せばいい?子育て世帯の投資額を決める3つの基準] でも整理しました。
他人の金額ではなく、自分の家計の条件で決めるべきだと思っています。

3. 子どものお金と家計全体のお金を混ぜること

これも避けています。

子育て世帯では、教育費や児童手当など、子どもに関わるお金があります。
これを家計全体の資産と混ぜてしまうと、何のためのお金なのか分かりにくくなります。

たとえば、

  • 老後のためのお金なのか
  • 子どもの学費なのか
  • ただの余裕資金なのか

ここが曖昧だと、あとで判断がぶれやすいです。

我が家でも、児童手当は子どもの学費用のお金として考えて、別で見えるようにしています。
こうしておくと、生活費や老後資金と混ざりにくいし、使い道もぶれにくいです。

投資で大事なのは商品選びだけではありません。
何のためのお金か分かる状態にしておくこともかなり大事だと思っています。

この考え方は、[児童手当は使う?貯める?投資する?子ども2人家庭の我が家の結論] でも書きました。
目的別に分けて見える化するだけで、家計はかなり安定します。

4. 暴落したときに感情で売る、または積み立てを止めること

子育て世帯は、暴落時ほど感情が揺れやすいです。
独身より守るものが多いから当然だと思います。

評価額が減る。
ニュースは暗い。
SNSでは悲観論が増える。

その中で
「やっぱりやめたほうがいいのでは」
と思うのは自然です。

でも、そこで感情だけで全部売ったり、積み立てを止めたりすると、長期投資の前提そのものが崩れます。

もちろん、収入が減ったとか、生活が危ういなら話は別です。
でも、そうではないのに恐怖だけで動くのは避けたいです。

だから僕は、暴落時ほど

  • 生活を確認する
  • ルールに戻る
  • SNSを見すぎない

この3つを意識しています。

子育て世帯にとって危ないのは、暴落そのものより、暴落したときの感情的な行動だと思っています。

この点は、[S&P500が暴落したらどうする?26歳会社員の僕が決めている行動] でも書いています。
下がったときに慌てないためにも、事前にルールを決めておくことが大事です。

5. 一発逆転を狙って難しい投資に手を出すこと

最後はこれです。

子育て世帯が一番やってはいけないのは、家計に必要なお金で大きな勝負をすることだと思っています。

レバレッジ商品。
信用取引。
値動きの大きい個別株への集中。
短期売買で一気に増やそうとする行動。

これらは当たれば大きいかもしれません。
でも、外れたときのダメージも大きいです。
そして、そのダメージを家族が受ける可能性があります。

僕は、投資は家族の生活を良くするためのものであって、生活を壊すためのものではないと思っています。

だから、借金をして投資することも、レバレッジをかけることも避けています。

子育て世帯で本当に大事なのは、派手に勝つことではなく、家計を壊さずに長く続けることだと思っています。

我が家がなぜ王道の投資信託を中心にしているのかは、[子供2人でもSP500に600万投資している理由] でも触れています。
一発逆転より、再現性のある形で積み上げるほうが家庭持ちには合っていると思います。

まとめ

子育て世帯が投資でやってはいけないことをまとめると、僕はこの5つだと思っています。

  • 生活防衛資金を無視して投資に回しすぎる
  • SNSを見て無理な投資額を真似する
  • 子どものお金と家計全体のお金を混ぜる
  • 暴落時に感情で売る、積み立てを止める
  • 一発逆転を狙って難しい投資に手を出す

投資は、うまくやれば家計にとって大きな武器になります。
でも、子育て世帯では独身以上に守りが大事です。

増やすことだけを考えると、どこかで無理が出ます。
だからこそ、まずはやってはいけないことを避ける。
そのうえで、無理のない形で続ける。

結局、子育て世帯の投資で一番強いのは、大きく勝った家庭ではなく、家計を壊さずに続けられた家庭だと僕は思っています。


この記事を書いた人

26歳会社員。妻と子ども2人の4人家族です。一馬力で家計を支えながら、S&P500を中心に資産形成を続けています。このブログでは、新NISA・投資・家計管理・資産推移を、できるだけ正直に発信しています。

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