僕が投資を始めたのは、
「お金を増やしたい」
という気持ちが強かったからではありません。
むしろ最初にあったのは、
このままで本当に大丈夫なのか?
という不安でした。
当時も一応、貯金はしていました。
でも銀行に預けていても、金利はほとんどつきません。
一方で、ニュースでは
- 物価上昇
- 円安
- 老後2000万円問題
こういった話ばかり目に入ってきます。
そのたびに思っていました。
貯金だけで本当に大丈夫なのか。
給料をもらって、使わなかった分を貯める。
それ自体は悪いことではないと思います。
でも、ただ口座に置いておくだけで、将来の不安に本当に備えられるのか。
そこに少しずつ疑問を持つようになりました。
子どもが生まれて、お金への考え方が変わった
大きなきっかけは、子どもが生まれたことです。
今の僕には、妻と子ども2人がいます。
自分一人の人生なら、ここまで真剣にお金のことを考えていなかったかもしれません。
独身の頃なら、最悪なんとかなるという気持ちもあったと思います。
少し失敗しても、自分が我慢すれば済む話です。
でも、家族ができるとそうはいきません。
生活費。
教育費。
これから先、確実に必要になるお金。
しかも、子どもが成長するほど、必要なお金は小さくならず、むしろ大きくなっていくはずです。
そう考えたときに、
「なんとかなるだろう」
ではなく、
今のうちからできる準備はしておきたい
と思うようになりました。
投資を始めた理由は、派手に資産を増やしたかったからではありません。
家族がいる以上、何もしないままでいることのほうが怖かった。
それが本音です。
最初はかなり怖かった
もちろん、最初から投資に前向きだったわけではありません。
正直かなり怖かったです。
理由はシンプルで、
お金が減る可能性があるから
です。
たとえば100万円投資して、それが70万円になるかもしれない。
頭では長期投資の考え方を理解しても、実際に自分のお金が減ると想像すると簡単には踏み出せませんでした。
特に僕は、家族がいる立場です。
自分だけの失敗では済まないかもしれないと思うと、なおさら慎重になりました。
ネットでは
「長期投資なら気にしなくていい」
「インデックス投資なら安心」
という言葉もよく見ます。
でも、実際に始める側からすると、そんなに簡単な話ではありません。
減るかもしれないものにお金を入れるのは、普通に怖いです。
だから今でも、投資を始めるのが怖いと感じる人の気持ちはよく分かります。
それでも投資を始めた理由
それでも僕が投資を始めたのは、
何もしないことにもリスクがある
と感じたからです。
銀行に預けていても、お金はほとんど増えません。
それどころか、物価が上がれば実質的にはお金の価値が下がっていきます。
たとえば、今まで100円で買えたものが110円、120円と上がっていけば、持っている現金の価値は相対的に下がっていくことになります。
つまり、何もしていないつもりでも、実際には何も守れていない可能性がある。
そこに気づいてから、考え方が変わりました。
もちろん、投資にはリスクがあります。
損をする可能性もあります。
でも、だからといって現金だけで安心とも言えない。
それなら、長期で成長してきた市場に少しずつ参加していくほうが、自分には合理的に思えました。
僕が選んだのはS&P500のインデックス投資
いろいろ調べた結果、僕が選んだのは
S&P500のインデックス投資
でした。
理由はとてもシンプルです。
- 低コスト
- 分散投資ができる
- 長期で成長してきた実績がある
個別株のように、自分で銘柄を分析して売買する自信はありませんでした。
仕事をしながら、家庭のこともやりながら、ずっと株価や決算を追いかけるのは現実的ではないとも感じました。
だからこそ、できるだけシンプルで、長く続けやすい方法を選びました。
もちろん、S&P500が絶対に正解だとは思っていません。
これから先もずっと右肩上がりとは限りませんし、暴落も普通にあると思っています。
それでも、自分が理解して、納得して、続けやすい。
それが今の僕にとっては一番大事でした。
現在の投資状況
現在の投資状況は、次の通りです。
- S&P500:約620万円
- 日本株:約40万円
合計で約660万円を投資しています。
こう書くと、最初から大きく投資できたように見えるかもしれません。
でも実際はそんなことはありません。
特別な投資テクニックを使ったわけでもなく、短期売買で増やしたわけでもありません。
やってきたことはかなり地味で、コツコツ積み立ててきただけです。
ただ、その「だけ」が一番難しいとも思っています。
投資で一番大事だと思うこと
投資をしていて思うのは、
一番難しいのは始めることより、続けることだということです。
市場は必ず上下します。
暴落もあります。
不安になるニュースも出ます。
含み損を見ると、やめたくなる瞬間もあると思います。
だから僕は、難しいことをするよりも、
続けられる形を守ること
を大事にしています。
そのために、自分の中で決めているルールがあります。
- レバレッジは使わない
- 借金して投資しない
- 生活費とは分ける
派手さはありません。
でも、家計を壊してまでやる投資は違うと思っています。
僕にとって投資は、一発逆転のためではなく、家族の将来に備えるためのものです。
だからこそ、無理をしないことが一番大事だと思っています。
まとめ
僕が投資を始めたきっかけは、
将来への不安
でした。
子どもが生まれたことで、お金のことを真剣に考えるようになりました。
貯金だけで本当に大丈夫なのか。
何もしないままでいいのか。
そう考えたことが、投資を始めるきっかけになりました。
投資は、必ず儲かるものではありません。
リスクもあります。
それでも僕は、何もしないよりは合理的な選択だと思っています。
これからも、
長期・積立・分散
このシンプルな方針で続けていくつもりです。
次の記事では、
26歳の貯金平均はいくらなのか
をもとに、自分の立ち位置と今後の戦略について考えていきます。

