目次
- 楽天証券は「家計と投資をつなげて考えたい人」に向いている
- メリット① 家計と投資をつなげて考えやすい
- メリット② 自動積立と相性がいい
- メリット③ 楽天ポイントを活かしやすい
- ただし、子育て世帯が気をつけたい注意点もある
- 楽天証券はこんな人に向いていると思う
- まとめ
新NISAを始めようと思ったとき、証券口座選びで迷う人はかなり多いと思います。
特に楽天証券は、SBI証券と並んでよく候補に上がる証券会社です。
実際、楽天証券は新NISAに対応していて、つみたて投資枠と成長投資枠の両方が使えます。新NISA自体も、年間投資枠はつみたて投資枠120万円・成長投資枠240万円で、合計360万円まで使える制度です。 (楽天証券)
ただ、子どもが2人いて、一馬力で家計を回している家庭だと、証券口座は「一番お得そうだから」で決めると少し危ないとも思います。
なぜなら、投資だけを独立して考えることができないからです。
毎月の生活費、急な出費、教育費、手元現金とのバランス。
こうした現実の中で続けることになるので、証券口座も続けやすさで選んだほうが失敗しにくいと感じています。
僕が思うに、楽天証券は、楽天経済圏をある程度使っていて、投資と家計をできるだけ同じ流れで管理したい人に向いています。
逆に、楽天のサービスをほとんど使っていない人や、ポイントより別の経済圏との相性を重視したい人には、必ずしも最優先ではないです。
楽天証券は「家計と投資をつなげて考えたい人」に向いている
楽天証券の一番大きな特徴は、楽天カードや楽天銀行、楽天ポイントとつなげやすいことだと思います。
証券口座だけを単体で見るより、家計の流れの中に投資を入れやすいのが強みです。
子育て世帯だと、投資を別管理にしすぎると続きにくいことがあります。
生活費の口座、クレジットカード、証券口座がバラバラだと、あとから見返すのが面倒になるからです。
その意味で、楽天のサービスをすでに使っている家庭には、かなり相性がいい証券口座だと思います。
関連記事:「新NISAを始めるなら証券口座はどこがいい?子ども2人・一馬力家庭の選び方」
メリット① 家計と投資をつなげて考えやすい
楽天証券の一番大きな強みは、やはり楽天カードや楽天銀行との相性の良さだと思います。
楽天証券では楽天カードによる投信積立ができ、楽天キャッシュ積立にも対応しています。さらに、楽天ポイントを投資信託や国内株式に使える仕組みもあります。 (楽天証券)
子育て世帯だと、投資だけを別世界にしすぎると続きにくいことがあります。
その点、楽天カードや楽天銀行をすでに使っている人なら、楽天証券は家計の延長線上で見やすい。
これは一馬力家庭にとってかなり大きいと思います。
投資を始めることより、続けることのほうが難しいので、管理がシンプルになるのはかなり強みです。
メリット② 自動積立と相性がいい
楽天証券は、毎月の積立を自動化しやすいのも大きなメリットです。
楽天カード積立や楽天キャッシュ積立が使えるので、毎月手動で入金して買うより、かなり手間を減らせます。楽天カード積立は毎月100円から10万円まで設定でき、NISAでも利用可能です。楽天キャッシュ積立も投信積立に対応しています。 (楽天証券)
子どもがいる家庭では、投資に毎月細かく手間をかけるのは現実的ではありません。
忙しい月もあるし、急な予定変更もあります。
だからこそ、最初に設定しておけば自動で積み立てが進む仕組みはかなり大事です。
僕は、証券口座選びでは「手数料や還元率の差」より、自動で止まりにくいことのほうが大事だと思っています。
楽天証券はその点で、初心者にもかなり入りやすい口座だと感じます。
メリット③ 楽天ポイントを活かしやすい
楽天証券は、楽天ポイントとの相性も強いです。
楽天ポイントを投資信託や国内株式に使える仕組みがありますし、楽天カード積立や楽天キャッシュ積立、投信残高ポイントなど、ポイントが投資とつながりやすい設計になっています。 (楽天証券)
もちろん、ポイントだけで資産形成の差が決まるわけではありません。
でも、どうせ同じ積み立てをするなら、少しでもポイントが付くのはやはり魅力です。
特に楽天市場や楽天カードを普段から使っている家庭なら、ポイントの流れをまとめやすい。
この**「全部が少しずつつながっている感じ」**は、楽天証券の分かりやすい強みだと思います。
ただし、子育て世帯が気をつけたい注意点もある
ここまで書くと楽天証券はかなり良さそうに見えますが、注意点もあります。
まず、楽天証券の魅力は楽天経済圏との相性にかなり支えられています。
つまり、楽天カードも楽天銀行もあまり使わない人にとっては、その強みが薄れやすいということです。
楽天のサービスを普段ほとんど使っていないなら、楽天証券を選ぶ理由は少し弱くなります。
次に、ポイントを取りに行きすぎると、家計管理が逆に複雑になることがあります。
子育て世帯で本当に大事なのは、還元率を最大化することより、家計が苦しくならずに続けられることです。
ポイントのためにカードやチャージ方法を増やしすぎると、かえって管理が面倒になる。
ここはかなり注意したほうがいいと思います。
最後に、夫婦で新NISAを使うなら、楽天証券だけでなく、家計全体でどう使い分けるかまで考えたほうがいいです。
新NISAは1人1口座で、金融機関の変更も年単位です。だから「何となく楽天でいいか」ではなく、夫婦でどう積み立てるか、生活費とどう分けるかまで含めて考えたほうが後でラクです。 (国税庁)
楽天証券はこんな人に向いていると思う
子育て世帯目線でまとめると、楽天証券が向いているのはこんな人だと思います。
- 楽天カードや楽天銀行をすでに使っている人
- 投資を家計の流れの中でシンプルに管理したい人
- 毎月の積立を自動化して、できるだけ手間を減らしたい人
- ポイントは欲しいけれど、複雑すぎる管理はしたくない人
逆に、楽天のサービスをあまり使っていない人や、Vポイント経済圏など別の流れをすでに使っている人なら、他の証券会社のほうが合う可能性もあります。
まとめ
楽天証券はどんな人に向いているのか。
子育て世帯目線で言うなら、楽天経済圏を使っていて、投資と家計をできるだけ一つの流れで管理したい人にかなり向いていると思います。
楽天カード積立、楽天キャッシュ積立、楽天ポイントとの連携など、初心者でも入りやすい仕組みがそろっています。 (楽天証券)
一方で、ポイントだけで選んだり、家計全体との相性を見ずに決めたりすると、あとでしんどくなることもあります。
証券口座選びで大事なのは、一番お得な口座を探すことより、自分の家庭で無理なく続けられる口座を選ぶことです。
その意味で楽天証券は、子育て世帯にとってかなり現実的で、始めやすい選択肢の一つだと思います。

