目次
- 投資を始めても、不安はなくならなかった
- 不安が消えないのは、守るものがあるからだと思う
- それでも投資を続けるのは、「何もしない不安」もあるから
- 完璧を目指さないから、続けられる
- 不安があるからこそ、ルールを決めている
- 我が家の結論
- まとめ
投資を始めても、不安はなくならなかった
投資を始めたら、もう少し安心できるようになると思っていました。
貯金だけでは将来が不安だった。
物価は上がるし、銀行に預けていてもお金はほとんど増えない。
だから投資を始めれば、少しは前に進める気がしていました。
でも実際は、投資を始めても不安は消えませんでした。
相場が下がる不安。
資産が減る不安。
このまま続けていいのかという不安。
投資をしていないときとは別の不安が、普通に出てきます。
僕自身、26歳で子どもが2人います。
投資は続けていますが、将来への不安がなくなったわけではありません。
むしろ、投資をしているからこそ考えることが増えた感覚もあります。
だから今は、投資をしているのに不安があるのはおかしなことではないと思っています。
不安が消えないのは、守るものがあるからだと思う
昔より不安を感じやすいのは、たぶん守るものが増えたからです。
自分一人なら、多少失敗しても何とかなるかもしれません。
でも、家族がいるとそう簡単には考えられません。
子どもがいると、未来は自分だけの問題ではなくなります。
自分の判断が、家族の生活にもつながります。
そう思うと、投資に対して慎重になるのは自然なことだと思います。
たとえば相場が大きく下がったとき。
頭では「長期ならこういうときもある」と分かっていても、感情は別です。
本当にこのままでいいのか。
もっと現金を厚くしたほうがいいのではないか。
そう考えることは普通にあります。
でもこれは、投資に向いていないからではないと思っています。
ちゃんと家計を守ろうとしているからこそ出てくる不安でもあります。
新NISAでS&P500を続けるときの迷いは、**「新NISAでS&P500を買い続けるのが怖いときに、僕が考えていること」**でも書きました。
結局、不安を完全になくすことより、不安がある前提でどう続けるかのほうが大事だと感じています。
それでも投資を続けるのは、「何もしない不安」もあるから
投資をしていると不安はあります。
でも、だからといって全部やめて貯金だけに戻れば安心かというと、それも違います。
ここがいちばん難しいところです。
貯金だけなら、値下がりの不安はかなり小さくなります。
でもその代わり、お金が増えにくい不安が残ります。
物価が上がれば、現金の価値は少しずつ目減りしていきます。
子どもの教育費や将来のお金を考えると、何もしないことにも不安があります。
つまり僕にとっては、
- 投資をしている不安
- 何もしない不安
この両方があるということです。
そのうえでどちらを選ぶか考えたとき、僕は
不安があっても投資を続けるほうがまだ納得できる
と思っています。
完璧に安心できる方法は、たぶんありません。
だから僕は、不安がゼロになるかどうかではなく、どちらの不安のほうが自分にとって受け入れやすいかで考えています。
完璧を目指さないから、続けられる
僕が投資を続けられている理由の一つは、完璧を目指していないことだと思います。
一番いいタイミングで買うこと。
一番効率よく増やすこと。
一度も不安にならないこと。
こういうものを目指し始めると、たぶん続きません。
相場は読めないし、不安も消えないし、未来も分かりません。
だったら、完璧な答えを探すより、自分が続けられる形を守ることのほうが大事です。
僕が意識しているのは、せいぜいこのくらいです。
- 生活費とは分ける
- レバレッジは使わない
- 借金して投資しない
- 無理な金額を入れない
派手ではありません。
でも、不安がある中で続けるには、この地味さがかなり大事だと思っています。
現金と投資のバランスについては、**「投資に回しすぎは危険?26歳・子ども2人家庭の現金と投資のバランス」**でも書きました。
不安が強いときほど、商品より先に金額設定や家計のほうを見直したほうがいいと感じています。
不安があるからこそ、ルールを決めている
投資をしていると、不安がゼロになる日はたぶん来ません。
だから僕は、不安を消そうとするより、不安が出たときに戻る場所を作るようにしています。
たとえば相場が下がったときは、まずこのあたりを見ます。
- 生活費は回っているか
- 手元現金は薄すぎないか
- 積み立て額は無理していないか
商品やニュースばかり見ていると、不安はどんどん大きくなります。
でも、家計の土台が崩れていないと分かれば、少し落ち着いて考えやすくなります。
結局、投資を続けられるかどうかは、気合いよりも
不安なときにどう動くかを先に決めておけるか
のほうが大きい気がしています。
我が家の結論
我が家の結論は、かなりシンプルです。
投資をしていても不安は消えない。
でも、不安があるからやめるのではなく、不安があっても続けられる形を作る。
これが今の答えです。
投資をしていると、不安になるのは普通だと思います。
家族がいれば、なおさらです。
だから、強がって「全然怖くない」と言うつもりはありません。
それでも続けるのは、何もしないことにも不安があるからだし、長い目で見れば投資する意味があると思っているからです。
大事なのは、不安をなくすことではなく、
不安があっても家計を壊さずに続けられること
だと僕は思っています。
まとめ
投資をしていても、不安は消えません。
資産が増えても、家族がいても、将来への迷いがなくなるわけではありません。
でも、それはおかしなことではないと思います。
投資には値動きがあるし、未来は誰にも分かりません。
不安があるのは自然です。
それでも僕が続ける理由は、何もしないことにも不安があるからです。
そして、完璧な安心を目指すより、不安があっても続けられる形を守るほうが大事だと思っているからです。
投資は、不安を消すためのものではないのかもしれません。
でも、将来に向けて準備を続けるための手段にはなると思っています。
だから僕はこれからも、
不安がゼロにならなくても、自分が納得できる形で続けていく
つもりです。
